【スマブラSP】 参戦有力ファイター『ジーノ』まとめ

【スマブラSP】 参戦有力ファイター『ジーノ』まとめ

スマブラSP発売まで残り1か月と2週間ほどになりましたね。

8月、9月と続いたダイレクトで新情報が開示されるなか、10月は下旬に入っても今のところ新情報はなく、ファンの情報への「飢え」が徐々にピークに近づいてきているのを感じます。かくいう私も次の新情報を待つことに耐えかねていて、真偽・出所不明のリーク情報をこっそり覗いて妄想を膨らませる日々を送っております(;’∀’)

この欲求不満を解消すべく、今回は新作が発表される度に参戦ファイターとして期待される人気キャラクター『ジーノ』についての情報を色々と書いてみたいと思います。

私にとって彼はまさに「スペシャル」と呼べる思い出深いキャラクターです(*´-`*)

『ジーノ』って誰?

『スーパーマリオRPG』パッケージイラストより引用

SFC用ソフト『スーパーマリオRPG』に初登場した、本作のもうひとりの主人公とも呼べるほど重要なキャラクターです。

マリオたちとともに、「スターロード」のかけら「スターピース」を探す冒険に出かけます。バトルでは機械仕掛けの身体を使って、派手な攻撃で敵を蹴散らします。

 

登場作品

ジーノ本人(及び身体)が登場したのは2018年10月時点で2作品です。

①『スーパーマリオRPG』

【英語タイトル】『Super Mario RPG: Legend of the Seven Stars』

【ハード】SFC(スーパーファミコン)

【発売日】国内:1996/3/9 北米:1996/5/13

【売上】国内約147万本 北米約61万本 欧州未発売

【ダイジェスト映像】

②『マリオ&ルイージRPG』

【英語タイトル】『Mario & Luigi: Superstar Saga』

【ハード】GBA(ゲームボーイアドバンス)

【発売日】国内:2003/11/21 北米:2003/11/17

【売上】国内約47万本 北米約148万本 欧州約17万本

【ダイジェスト映像】

 

 

『スーパーマリオRPG』の活躍

武器たちに破壊された「スターロード」を直すために、マリオワールドに降りてきた不思議な存在。最初は小さな星として登場し、冒険に耐え抜く強い身体を手に入れるためヒーローの人形「ジーノ」に宿ります。

その後、「ハナチャンの森」に落ちた「スターピース」を探しに森に入り、同じくスターピースを探すカジオー軍団と戦うことになります。

このときにマリオたちと出会い、協力してカジオー軍団のボス「ユミンパ」を撃破。それ以来、人形の名前からとって「ジーノ」と名乗り、マリオたちと一緒にスターピースを集める旅に出ます。

 

『マリオ&ルイージRPG』の活躍

冒険の途中、「リトルキノコ」という町のゲームセンターにてゲーム「ヒゲ★パチ」の解説をしています。

姿と口調はマリオRPGのものと同じですが、ジーノ本人はいません。

なお、本作のスタッフロールのクレジット表記にはジーノの版権はスクウェア・エニックス側にあることが記載されています。

 

余談ですが、3DSにてリメイクされた『マリオ&ルイージRPG1 DX』では説明がテキストウィンドウのみとなり、ジーノは居なくなってしまいました。とてもつらい(つらい

 

ジーノの魅力

発売からもうすぐ23年が経とうとしている『スーパーマリオRPG』。

ジーノ本人が登場したのは現時点でこの一作のみですが、ネット上ではジーノに関する二次創作やスマブラ参戦への要望の投稿が未だ絶えず、根強い人気を誇っています。彼の魅力について、なるべく客観的に述べてみたいと思います。なるべく(思い出補正MAX←

 

他のマリオキャラにはない独特の雰囲気

謎に包まれた設定やセリフ、振る舞いなどから伝わってくるミステリアスな雰囲気がジーノを魅力的に見せています。

少しキザなところがあるものの、その性格は冷静で相手への説明や状況判断の能力に長けており、物語のなかでマリオたちを導く助言者としての一面を持っています。

そして、ここぞという時には内に秘めた熱い感情を出し、ヒーロー然とした姿を垣間見せてくれます。

 

この奥ゆかしさが、ジーノの内から湧き出る魅力のひとつだと言えます(*´ω`*)

 

カッコいい技の数々

バトルでは身体に仕込まれた武器とジーノ本人の持つ星の力を駆使し、様々な技を繰り出します。

武器はロケットパンチ、銃、肘から発射する小型大砲や指に仕込んだマシンガンなど。どれもスタイリッシュでカッコいいです(*´ω`*)

迫力のあるSEが、さらにカッコよさを惹きたてています。

スペシャル技は全部で5つ。

腕を銃に変形させて極太ビームを放つ「ジーノビーム」、

攻撃力と防御力を上昇させる「ジーノウェーブ」、

敵を一撃で葬り去る必殺技「ジーノカッター」、

天空から無数のビームを降り注ぐ「ジーノブラスト」、

身体を巨大な大砲に変形させ小型の太陽を発射する「ジーノフラッシュ」。

すべての技が派手で、そして非常に強力です。スペシャル技のSEもとても凝っていて、技の迫力にさらに磨きをかけています。

全体攻撃でザコ敵を一掃するのはもちろん、ボス戦では能力を上昇させる「ジーノウェーブ」を使い、バトルを終始有利に進めることができます。

また、防御は他の仲間ががっちりと守りの姿勢に入るのに対し、ジーノは片手を突き出し攻撃を受け止めるというケレンミあふれる姿勢で防御します。……まぁその影響もあってか、防御力は他のキャラより低くかったりしますが\(^o^)/← ※実際は装備できる防具の性能が低いのが原因です

 

バトルで活躍する姿はまさに本物のヒーロー。その姿に心奪われた人は数知れません(*´ω`*)

また、スマブラ参戦という観点から見た場合、これらの特徴的な技は非常に相性が良いと思われます。

 

感動のラストシーン

ネタバレになるので多くは語れませんが、ジーノの魅力を伝えるうえで外せないのがラストシーン。

下村陽子氏の素晴らしいBGMも相まって、マリオシリーズ屈指の感動シーンとして語られ続けています。ネットの動画でサクッと見れてしまう今の世の中ですが、これは是非とも自分の手でたどり着いて見ていただきたいです。

 

そのとき感じたものはきっと、あなたの心に残り続けることとなるでしょう。・゜・(/Д`)・゜・。

 

参戦の課題

多くの魅力を備え、バトルの技は派手で多彩、さらに作品の売り上げも2作品ともに日本と北米の合算でダブルミリオンに達しています。また、『スーパーマリオRPG』はWiiとWii UのVCで配信、そして去年10月に発売した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」のなかにソフトが内蔵され、SFCを遊んだことのない若い世代にもある程度認知されています。そして前述のとおりゲームを遊んだ多くのファンがジーノの復活を待ち望んでおり、認知度や戦うイメージ、原作の売り上げと人気という点においてはスマブラのファイターとしての参加資格を十分に有しているといえます。

ですが、それでもスマブラ参戦のハードルは高く、まだいくつか課題が残っています。

 

版権問題(◎)

これだけの魅力と人気がありながら1作品しかまともに登場できていないのは、上述した通り「ジーノの著作権はスクウェア・エニックス側にある」という版権上の問題があるからです。

ですが、今回のスマブラSPへの参戦に限って言えば、この問題は既にクリアされています。なぜなら、スクウェア・エニックスの代表作「FF7」の主人公「クラウド」がスマブラforのときからゲスト参戦しており、スクウェア・エニックスとのコラボレーションが実現しているからです。

実際、スマブラforではジーノのMiiコスチュームが解禁され、クラウド参戦とともに話題となりました。

ジーノがスマブラに参戦するうえでいちばん難しいと言われていた問題はもうありません。(やったぜ

 

欧州&若年層の認知度(〇)

経過した年月と登場作品の少なさから、ジーノのことを知らない人たちが徐々に増え始めています。マリオRPGを一度でも遊べば彼の魅力に気づいてもらえるという確信はありますが、それは逆にいえば実際に遊ぶ機会がなければ理解してもらえないということ。

特に欧州ではSFC版は発売されなかったため、認知度は低い傾向にあります。

ですが、ハード2世代にわたってのVC配信及びミニスーパーファミコンの発売は欧州でも行われており、まったくないということはありません。特にミニスーパーファミコンは2018年4月末の決算では全世界で528万台販売されたとの発表があり、欧州でもマリオRPGを遊ぶ機会はどんどん増えています。

また、ネット上でのファン活動がいまだ熱心に行われていることもあり、ゲームを嗜む人であれば、大なり小なりジーノのことを知る機会はあるかと思います。

この問題に関しては、完ぺきではありませんが概ね解決できています。

 

他キャラとの枠争い(△)

現時点でジーノ参戦の最も大きな課題はこの「枠の数」にあると思っています。

スクウェア・エニックスにはジーノのほかにもたくさんの魅力的なキャラクターが存在しているからです。

具体的に最も可能性のありそうなキャラクターは、ディズニーとのコラボで有名なキングダムハーツシリーズの主人公『ソラ』です。

ソラもまたスマブラ参戦が望まれているキャラクターであり、たくさんの作品に登場しているため、人気や認知度はもちろん、広報やサプライズという点からみても絶大な効果を発揮すること間違いなしです。私も彼が参戦したらとてもうれしく思います。

ただ、それでもやはりジーノのほうが参戦においては分があると思っています。理由は今までのジーノと全く同じ。「版権問題」です。

ソラの版権は著作権に非常に厳しい「ウォルト・ディズニー」が有しています。スマブラに参戦するということは様々なメリットがありますが、キャラクターのイメージに大きな影響を与えるというデメリットも存在しています。

例えば、ファイターとして参戦している「ガノンドロフ」や「キャプテン・ファルコン」はスマブラ参戦にあたって大きく脚色され、原作とのイメージがかけ離れてしまったことが問題点として語られています。

「キャラクターのイメージ」はおそらくディズニーが最も気を使っている点。ゲームファンからの参戦要望は非常に高いですが、それだけで参戦するのは難しいということはジーノが証明しています。

ですが、可能性は0ではないため、この点に関してはぶっちゃけまったくの未知数としか言えません\(^o^)/

もしかしたら枠は思っているよりあるかもしれないし、forのように発売後のDLCで参戦させることもできるでしょうから。。。

 

スマブラとの関わり

残念ながらファイターとしてのスマブラ参戦は現時点では実現できていませんが、実は様々なカタチでジーノはスマブラシリーズと関わりを持っています。

小さなものから大きなものまで、調べてわかったことを列挙していきます。

 

64時代

ソフト自体には登場しませんが、公式Webサイト「スマブラ拳!!」のコンテンツ「アンケート集計拳!!」にて、ジーノに関するアンケートが載せられています。

「アンケート集計拳!!」へ移動

DX時代

「名前の登録」で「おまかせ」を押すと「ジーノ」が出てくることがあります。

 

X時代

解析の結果、没データ内に『snd_bgm_A12_MORINOKINOKO』(森のキノコ)というファイルが入っていたことがわかりました。

データ自体はなかったため、実際はどのような曲だったかは不明ですが、スーパーマリオRPGの代表的BGM「森のキノコにご用心」とタイトルが似ていることから、この曲が入る予定だったのでは? と推測されています。

また、ゲーム年表には「スーパーマリオRPG」が載っています。

 

for時代

2015年12月16日、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U 最後の特別番組』にてジーノのMiiコスチュームが解禁!! されました(15:15あたりから紹介)。長い時を経て、ついにジーノが日の目を見る瞬間がやってきたのです。・゜・(/Д`)・゜・。

他のMiiコスチュームの紹介がサラッと終わるのに対し、ジーノのMiiコスチューム発表はまるで参戦したかのような特別扱いを受けています。

公式サイトにはジーノに似せたMiiのQRコードが掲載されているので、コスチュームをDLした後すぐにジーノ風Miiで遊ぶことができます٩( ‘ω’ )و

価格は80円とお手頃価格となっていますので、スマブラforを持っている方はぜひDLしていただきたいです←露骨な宣伝

 

参戦のきざし

雑誌『ニンテンドードリーム』 2016年2月号のインタビューで、ディレクターの桜井政博さんがジーノについての質問に対し、以下の衝撃的なコメントを残しています。

桜井 実はジーノはファイターとして出したかったキャラクターなんです。手も銃ですし、『スマブラ』との相性も非常に良いと思いまして。『スマブラX』の時にも参戦が実現できたらいいなと考えたりしたのですが、そのときは実現できなかったんですね。

―それが今回はMiiコスチュームとして実現したと。

桜井 はい。人気がとても高いんですよ。昔のキャラクターとはいえ、いつも参戦要望がたくさん寄せられるキャラクターで。ファイターとしての参戦ではありませんが、Miiコスチュームでなんとなく近いことができるようにしました。

『ニンテンドードリーム』 2016年2月号 『スマブラfor』開発終了インタビュー

まさかの「ファイターとして出したかった」発言Σ( ̄ロ ̄;) 当時これを読んだときはびっくりして目を見開きました。

桜井さん自身がジーノ参戦に乗り気であることがわかり、非常にうれしかったです。後で「リップサービスかな」と少し考えなおしたこともありましたが、歴代スマブラシリーズにひっそりと残るジーノの影が、桜井さんの本当の思いを裏付けています。

つまり、桜井さんは本気でジーノをスマブラに参戦させたいのだと!!

 

そして2018年5月13日(日本時間)、NOAからとあるツイートが発信されました。

なんと公式から直々に、スーパーマリオRPGついてのツイートが発信されたのです! しかもE3でのスマブラ新情報発表1か月前というあまりにもドキドキするタイミングで!! ε=ε=┏( ;^o^)┛えらいこっちゃえらいこっちゃ←落ち着け

実際はE3でマリオRPGに関する情報は発表されませんでしたが、時期が時期だけに、ただびっくりさせたいだけでつぶやいたということはないでしょう。

このツイートからわかること、それは「我々(任天堂)はスーパーマリオRPGとその仲間たちを忘れていません」ということだと思います。そしてこれは推測にすぎませんが、このタイミングでつぶやいたということ、それはつまり「なんらかのプロジェクトが進行している」からではないでしょうか。それがスマブラ参戦なのか新作の開発なのかはわかりませんが、水面下で何かが起こっていることは感じられます。近い将来、何か発表があることは間違いないでしょう。

 

「版権」という大きな課題のため、長きにわたって眠り続けているジーノ。しかし、その課題は開発に関わった人たち、そしてジーノを待ち焦がれるファンの声によって解消され、「その時」は迫りつつあります。

 

「その時」がくることを心から願いつつ、ジーノに関する続報をこれからも待ち続けたいと思います。

待ってるよ、ジーノ。゚(゚´ω`゚)゚。